今年の梅雨は長い気がします。
ハコガメ達は特に調子を崩すこともなく、雨天の下元気に駆け回っておりますが、産卵の気配は今のところないです。
期待されている方々には誠に申し訳ありませんが、何分亀さん次第なので、あしからずご理解ご了承ください。
そんな中春先に同居させていたハミルトンのペアから、偶然とれた卵が孵っていました。
偶然というのは、よもや産むとは到底予想していない若い雄とそこそこ年季のいった雌のペアだったこともあり、同居させていたケージで産卵後食卵されてしまい、食卵を逃れた最後の一個でした。
ただ、水中から引き上げた後も状態も悪くなく、カビもしないことから、そのまま保温箱に準備し保温し放ったままでしたので、今回のハッチはかなり想定外でした。
ハミルトンは皆様ご存じのとおり、CITES I なので、販売や譲渡を前提とすると登録等諸手続が必要となります。
この個体は上記のような経緯で授かった子ですので、販売や登録はせず、うちの家族で終生面倒を見ることになりそうです。
ちなみに今回産卵及び無事にハッチまでしたペアは引き続き健在なので、来年以降はきちんと準備して産卵してもらい、無事に殖えたら販売にまわすか、改めて考える予定です。
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